プランを考える前の留意点

湖畔に別荘を建てたい。
親から譲り受けた土地にマイホームを建てたい。

弊社ではさまざまな物件のお問い合わせをいただきますが、
お話を進めていくうちにいくつかの理由で建築を断念されるケースが、最近多く見受けられます。
その理由で最も多いのが下記の4点。

コンテナ建築を建てたいと思ったら、まずは下記についてご確認、ご検討ください。

留意ポイント

道路の状況は大丈夫?

コンテナを運搬するトレーラーやクレーン車が土地に至るまでの道を通ることができなければ、コンテナそのものを運び込むことができません。
40フィートコンテナの場合は道路幅が5.5m以上、20フィート以上の場合は4m以上であることが条件となります。

 

市街化調整区域内ではありませんか?

市街化調整区域は、無秩序な市街化の拡大を防ぐために都市計画法に寄って定められた区域のことで、原則として住宅や商業施設などの建物を建てることができません。
ただし、自治体の開発許可を得られれば市街化調整区域内でも建てることができます。
土地購入を検討する際は、その点を十分調査したうえで購入を決めることをおすすめします。

また、建築予定の土地状況がわからない場合は、地元の行政機関にご相談ください。

 

「コンテナ建築=安価」ではありません!

一般的に「コンテナ=安い」というイメージをお持ちの方が非常に多いようです。
コンテナ建築は決して安価ではありません。コンテナは鉄骨構造である以上、材料は木材より高額な鉄を使います。
目安は、どんな建物にするかにもよりますが、1坪あたり平均で70〜100万円程度とお考えください。
※坪数が小さくなれば単価が上がり、坪数が大きくなれば単価は下がります。

ただし、経年変化によるメンテナンスは木造建築より簡単に行うことができ、たとえ建物が不要になったとしても、コンテナはリサイクル可能なエコ素材として再利用できるため、木造建築よりリーズナブルで付加価値の高い材料と言えます。

地盤の強度はコンテナ建設に適していますか?

コンテナ建築では、土台となる基礎やコンテナそのものの重量はかなりのものになります。
地盤の強度は調査してみないことにはわかりませんが、補強する必要が生じた場合は追加費用がかかります。
プランを進めていたものの、地盤がコンテナ建築に適していなくて諦めなければならない例は、これまでも見受けられました。

その点をご理解のうえ、予算にはある程度の余裕をみておくことも必要です。

コンテナ建築が建てられない場合

残念ながら、さまざまな理由によりコンテナ建築での建設がかなわない場合もあります。
希望があれば代替建築プランのご提案もいたしますので、お気軽にご相談ください。

<参考>
・「施工事例」の「その他の施工事例」をご参照ください。
・ミッドセンチュリーモダンテイストをご希望の方はこちらをご覧ください。
 → www.mid-century-pacific.jp

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